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使用豆の変更をいくつか

□コロンビア「モンテ オロ」→「カトレア」
 こちらは以前使っていた豆に戻りました。質感も良く、すっきりとした苦みのコロンビアです。

□エルサルバドル「エル ミラドール」→「サンタ リタ」
 生豆問屋さんの都合で変更になりました。今回の農園はレインフォレスト アライアンスの認証も受けています。変わらずきれいな柔らかい印象の味わいです。

□エチオピア モカ「シダモ」→「イルガチェフ G1 コチャレ」
 以前使っていた「イルガチェフ」がやっと手に入るようになりました。スポットになってしまう可能性もあるのですが、G1とグレードもアップし、きれいな生豆、焙煎後の香りとも◎。続けられるだけ続けていきたいです。

□「トラジャ」アリオスト→ インドネシア カロシ
 説明をするのが難しいのですが、インドネシアのスラウェシ島の豆というところは共通しています。マンデリンにはないやわらかな苦みとほんのり甘さを感じる点でもおおよそ共通します。
 生豆問屋さんの資料を要約すると、トラジャコーヒーとは厳密に言うと南スラウェシ州タナ・トラジャ県で収穫されたものを指しますが、周辺の県の豆もトラジャ地方産としてトラジャの名前をつけられるようです。カロシはタナ・トラジャ県の隣、エンレカン県にある小さな村の名前です。歴史的にカロシの名前で人気のある商品なので、トラジャではなく「カロシ」と呼ぶようです。微妙に?ですが、味わい重視でお願いします。

変更になる豆が多くなってきました。基本的に良い方向になるように豆はセレクトしています。
よろしくお願いいたします。
by mabotsubo | 2012-06-22 13:06

20年珈琲豆と向き合ってきた焙煎人が日々思う珈琲のこと。


by mabotsubo